地震発生確率が1%上昇しました。
むしろこういったことは上がるのが当たり前だと
中坊進二は思っています。
と言っても、地震を予知するのは大変です。
それ以前にどうやって予知しているのか、
なにひとつ中坊進二は知りません。
地磁気とかでも計測したのでしょうか?
それとも、マントルまで穴を掘って、
運動エネルギーでも調べたのでしょうか?

earth

地震の予知はある意味、
砂漠のロードレースでサソリを踏みつけるくらいの確率だと
中坊進二は思います。
砂漠にはサソリが居ますが、それを踏むかどうかは完全に運です。
大量発生していたとしても、そう簡単には踏みつけられないでしょう。
そして注意することも出来ません。
起伏の激しい砂漠で時速100km走っている状態で、
ほんの数cmサイズのサソリを発見するのは不可能に近いです。
3m級のサソリでしたら、中坊進二は発見できますが、
大抵のサソリはミニマムです。
砂漠の砂の色と異なれば発見しやすいですが、
こうした生き物は大抵、地形の色に混じっています。
というか目立っていたらミーアキャットに捕食されますよね。
サバンナのギャングにかかったら、サソリなんてイチコロです。

desert

30年以内に○○%の確率で震度6が襲ってくる、と良く言われています。
中坊進二、前のデータは全く覚えていませんが、
去年に比べてこの確率は1%上昇したみたいです。
しかし30年以内はかなり広いスパンです。
明日かもしれませんし、30年後かもしれません。
そもそも100%ではないので、来ない可能性だってあります。
千葉市は85%の確率で起きると言われていますが、
これは毎年サイコロを振るようなものではありません。
30年に1回だけ、85%の確率で当たるサイコロを振るだけです。
単純に85%を30で割ったら、年に3%の確率で発生することになります。
こんなに低いと誰も地震が起きると信じませんよね。
ポケモンの吹雪だって、7割なのによく外れます。
正直、30年以内というスパンは、
危機管理を欠如させてしまうものだと中坊進二は考えます。

だからと言って、5年以内とかの短い範囲で報告する訳にはいきません。
そもそも地学系の誤差は天文学的です。
46億歳の地球ですが、
その0.00001%の期間を予測演算することすら出来ないのです。
中坊進二が出来ることと言ったら、
いつでも来て良い震度6の地震に備えるくらいです。
中坊進二の会社でも、
ひとり1パックの「地震対策グッズ」が配られました。
水とか食料とか携帯トイレが入っています。
震度6がいつ来ても良いように、
皆さんもしっかりと地震対策をしてくださいね。
ひとまずは、耐震リフォームから検討しましょう。

emergencyset