アリューシャン列島でM7.8の地震が起きたとニュースになりました。
「日本は津波の心配はありません」とも、中坊進二はニュースで見ました。
しかし多くの方が「アリューシャン列島ってどこ?」と思ったことでしょう。

アリューシャン列島はアラスカとロシアを
北太平洋上で弧状に結ぶ列島になります。
紹介するのに世界地図が必要で、その距離は1,930kmに及びます。
参考までに、日本の本州の長さは約1,500kmです。
これと比べるとアリューシャン列島が意外と短く感じますが、
それはただ単にアラスカ半島が長いだけで、
かつロシアのカムチャッカ半島まで届いていないだけになります。
列島なので1,930kmの間に島々が複数あり、
時には何百kmも海で隔てられることも多いです。
親潮の流れや、海水の冷たさを考慮せずとも、
中坊進二の体力では遠泳で島々を渡ることは出来ないでしょう。

aleutian

ところでアリューシャン列島はどのような島々なのでしょうか?
アラスカ付近なので、
ハワイのような南国は期待できないと中坊進二は思っていますが、
やはり雪と氷で覆われていて、人が住みにくい世界なのでしょうか?
しかし、世界地図で地形を確認できるほど大きな島々があり、
中坊進二が目視で確認しただけでも、
新潟県の佐渡島よりも大きい気がします。
広さとしては十分、人が住めると中坊進二は思っています。
アリューシャン列島はいくつかの諸島で構成されており、
そのうちのひとつであるフォックス諸島の都市のウナラスカでは、
3,836人の方が住んでいるそうです。
佐渡島が58,047人なので、
やはり寒帯地域は住みにくいのかもしれませんね。
他の島々も人口1,000人を切っているところが多そうです。
日本で例えるなら、小笠原諸島で比較すべきだったでしょうか?

sadogashima

アリューシャン列島の観光スポットはどうでしょうか?
中坊進二が軽く調べたところ、
どうやら択捉島のように自然しか残っていない感じです。
野草探しや、クマを追っかけるには良いところかもしれませんが、
文明的なものを感じ取るのは難しいと中坊進二は想います。
唯一、ウナラスカにアリューシャン博物館というのがあるそうです。
あと、気温も気になるところで、
これに関してはアラスカとほぼ変わりません。
ただし、極点より南側なので、真冬でも北海道並と言えます。
と言いつつ、平均気温は札幌よりヌクヌク。
1〜3月の平均気温が3度って、かなり暖かくないでしょうか?
シベリア気団が来ないだけで、こんなに暖かいことに、
中坊進二は驚いています。

aleutianmuseum