猫オフィスが急増しています。
中坊進二が居るオフィスには人間しか生息していませんが、
会社にペットを住まわせるところが少しずつ増えている模様です。
猫オフィスのメリットは、何よりも癒しを与えてくれます。
現代人の荒んだ心を猫と戯れることでリカバリーすることが出来ます。
一方でデメリットは割と多いです。
エサ代や設備費が掛かり、猫アレルギーの人は働くことが出来ず、
何より仕事に集中できない問題があります。
キーボードの上にどっかりと座られたら、
中坊進二はどうすればいいのでしょうか。
あと、食い物を奪っていきます。
コップを置いたら、間違いなくペロペロ舐められます。
こぼすと大参事なので、蓋がしっかり出来る容器以外は、
持ち込めそうもありませんね。
猫オフィスを採用するには、それなりの対策が必要だと言えます。
猫と一緒に仕事をするには、類まれなる並列処理能力が求められます。
猫と遊びつつ、キーボードを叩ける能力です。
それでいて、効率良く仕事を回さないといけません。
中坊進二、音楽を聴くだけでも集中力が乱れるので、
猫オフィスでは働けそうもないです。
仮に働く場合でも、猫の存在はガン無視です。
頭に猫を乗っけて作業します。
首を鍛えないといけませんね。
そんな猫オフィスを積極的に取り入れている業種があります。
それはペット産業です。
猫に関する製品を作るのですから、身近に猫が居た方が有用です。
会議室にも猫のためのキャットウォークがあり、
会議中に邪魔をすることは日常茶飯事になります。
外部の方がここに来たら、果たして商談になるのかとても気になります。
社員なら慣れていると思いますが、中坊進二がそこに行ったら、
猫と遊んで取引どころではないかもしれません。
そして、この会社の採用試験には猫のエサやりがあります。
コレを突破しないと、入社することが出来ません。
エサの分量中に猫に奪われたら、不合格になるのでしょうか。
猫オフィスではありませんが、猫が居る店舗は多いです。
中坊進二が探したところ、アニマルセラピーを行う整体院がありました。
ホットストーンセラピーの猫バージョンで、背中に猫を載せます。
効果はよく分かりませんが、無料なので皆さんよく利用します。
唯一の難点は、猫はとても気まぐれなので、背中に乗るとは限りません。
他にも、美容室や床屋でも猫を飼っているところはあります。
流石に飲食店だと、外に放し飼いされることが多いですが、
働く場所で猫が闊歩する光景は良く見かけるようになったと
中坊進二が思っています。
